車のボディにガラスコーティングを施すと、汚れがつきにくくなるだけではなく小さなキズ程度なら目立たなくなります。
光沢が出て愛車がよりかっこよくなるだけではなく、こうした機能性からガラスコーティングを検討している方も多いことでしょう。
とはいっても、まったくキズがつかなくなるわけではありません。むしろガラスコーティングをした後の大きなキズは目立ってしまうので、コーティング後も注意して、乗車時や洗車時の工夫で長持ちさせたいものです。
ピカピカのボディについ触りたくなる気持ちもわかりますが、指輪やアクセサリーの接触などによる思わぬキズを避けるため、みだりに触れるのはやめておいた方がいいでしょう。お子さまがガレージで遊ぶ場合も注意が必要です。車のボディに触れるのは乗車時のドアと、洗車やメンテナンスの時だけ、と意識しておきましょう。
洗車でキズをつけてしまう場合もあるので、できるだけその原因を取り除きます。基本的には水洗いをし、汚れが気になる場合はカーシャンプー等を使用します。泥や虫の死骸がこびりついて取れないからといって洗車ブラシや歯ブラシで擦るのは禁物です。水で濡らしてやわらかくしてから拭き取るか、シャンプーで洗い流しましょう。洗車後の水滴の拭き取りは、やわらかい素材の布等で行います。
せっかくガラスコーティングをしてもその後の扱い方が原因でキズがついたり長持ちさせられないのはもったいないです。少しの工夫で、愛車をずっとかっこいい姿で走らせたいものです。